シャープお掃除エアコンのダストボックスとフィルターの外し方
年間何百台も作業しているハウスクリーニング業者だから分かる、お手入れが難しいお掃除機能付きエアコンのフィルターの外し方を画像付きで分かり易く解説しております。お手入れ次第でエアコンクリーニングのサイクルを伸ばすことも可能ですので、是非トライしてみて下さいね。
先ずは、吸い取ったホコリを屋外に排出するタイプです。
先ずは、吸い取ったホコリを屋外に排出するタイプで、初期モデルから採用されていたお掃除機能です。
この方式はホコリが排出パイプ内で直ぐに詰まってしまい、結果的に外には排出されずにお掃除ユニットに溢れかえってきます。
数台とかではなく、この方式の殆どの機種が同じように目詰まりでホコリまみれになっていたので、少し構造に無理があるように感じます。
フィルターの外し方
シャープのお掃除機能付きエアコン、2009年式です。年式や型番が違っても、似たような取り外し方が多いので参考にご覧ください。
先ずはフロントパネルを開けます。普通のエアコンならフィルターが見えますが、シャープの屋外排出方式のタイプは、大体こんな見た目になります。
フィルターが収まっているところにオレンジ色のツマミがありますね。
オレンジ色のツマミを左右とも内側にスライドします。
フタを上に開けると、フィルターが出てきました。
下側を撮んで、そのまま手前に引き出すと取り出せます。
次は取ったホコリをゴミ箱に溜めるタイプです(恐らく2011年位からゴミ箱方式が出てきました)。
取り除いたホコリをゴミ箱に溜めるダストボックス式のエアコンの外し方の解説です。
ダストボックスの外し方
シャープのお掃除機能付きエアコン、2016年モデルです。
フロントパネルを開けると、上にフィルター、下側にダストボックスが出てきます。
両サイドにオレンジ色のツマミがあります。
『開』と書いた方にスライドすると解除になります。同じように反対側も解除します。
ダストボックスが取り外せました。
ダストボックスを外すとそのままフィルターも取り外せます。
取り外したダストボックスやフィルターは、掃除機でホコリを吸い取るだけだと雑菌が死滅しませんので、スポンジやブラシを使って中性洗剤で洗いましょう。