パナソニックお掃除エアコンのフィルターの外し方
年間何百台も作業しているハウスクリーニング業者だから分かる、お手入れが難しいお掃除機能付きエアコンのフィルターの外し方を画像付きで分かり易く解説しております。お手入れ次第でエアコンクリーニングのサイクルを伸ばすことも可能ですので、是非トライしてみて下さいね。
フィルターの外し方
パナソニックは、吸い取ったホコリを屋外に排出するタイプのお掃除機能でダストボックスは付いておりません。
この方式はシャープと同様で、ホコリが排出パイプ内で直ぐに詰まってしまい、結果的に外には排出されずに本体のお掃除ユニットに溢れかえってしまいます。
お部屋を常に掃除しておかないと、この方式のお掃除機能付きモデルは、残念ですがホコリまみれになってしまいます。
お掃除機能付きエアコン、2009年モデル
パナソニックのお掃除機能付きエアコン、2009年式でスタンダードな形のものです。
フロントパネルを開けた画像です。一見普通のエアコンと同じように簡単にフィルターが外せそうですが?
パナソニックは、両端にあるこの部分を内側に抑えます。
(2006~7年頃の初期モデルは、オレンジ色の小さなストッパーが付いています)
先程のところを抑えながら手前に引くと取り外せます。
取り付ける時は、フィルター上部にある突起部分をお掃除ユニットの溝に合わせながら挿入していきます。
パナソニックのお掃除機能付きモデルは、初期モデルを覗き、こんな形のものが多いです。
(2006~7年頃の初期モデルは、フィルターが上下に分かれています)
お掃除機能付きエアコン『econavi』エコナビ
エコナビ、2013年モデルです。
フロントパネルを開けると、フィルターの上を被せるように電装ケースが付いています。
外し方は同じで、両端にある外れ止め部分を内側に抑えながら手前に引いてください。
上部にに電装ケースが付いているので、撓ませながら引き抜きます(少し引き抜き辛いです)。
取り外したダストボックスやフィルターは、掃除機でホコリを吸い取るだけだと雑菌が死滅しませんので、スポンジやブラシを使って中性洗剤で洗いましょう。