日立お掃除エアコンのダストボックスとフィルターの外し方
年間何百台も作業しているハウスクリーニング業者だから分かる、お掃除機能付きエアコンのダストボックスとフィルターの外し方を画像付きで分かり易く解説しております。お手入れ次第でエアコンクリーニングのサイクルを伸ばすことも可能ですので、是非トライしてみて下さいね。
日立お掃除機能付きエアコン(RAS-JT56D2E2)2014年モデル
日立はパナソニックのようにお掃除ノズルが移動してホコリを取り除くタイプですが、屋外排出ではなく、ダストボックスにホコリを溜める方式です。
先ずは正面のフィルターの外し方
日立お掃除機能付きエアコン、2014年式です。年式や型番が違っても、似たような取り外し方が多いので参考にご覧ください。
先ずはフロントパネルを開けます。
(画像は見やすいようにパネルを取り外してあります)
オレンジ色のストッパー3カ所で固定してあります。
オレンジ色のストッパー3カ所を解除側にスライドします。
フィルターの上部を下に押さえ目にして手前に引くと上側が外れます。
斜め上に引き出すと取り出せます。
続いて上部のフィルターの外し方
日立のお掃除機能付きエアコンはフィルターが上下に分かれています。
(モデルによっては、上側にしかない機種もあります)
こちらもオレンジ色のストッパーで固定されています。
このモデルは手前に倒すとストッパーが解除されます。
(機種により、オレンジ色のツマミをスライドするものもあります)
フィルターを撮んで手前に引き出します。
取り出せました。フィルターの端はレール状になっています。
取り付けは両端のレールをお掃除ユニットの溝に差し込んで奥まで入れてストッパーで固定します。
ダストボックスの外し方
日立のお掃除機能付きエアコンは向かって左側にダストボックスがあります
ダストボックスの上の突起部分に指を掛け、手前に引きます。
ダストボックスが取り外せました。
上側にも取り外せる部品があります。ホコリが絡んでいるので、こちらも外して掃除しましょう。
手前の突起部分を指で押し上げると浮き上がります。
この部品名の正式名称は知りませんが、ゴミ箱のフタみたいな役割をしています。
取り外したダストボックスやフィルターは、掃除機でホコリを吸い取るだけだと雑菌が死滅しませんので、スポンジやブラシを使って中性洗剤で洗いましょう。