ダイキンお掃除エアコンのダストボックスとフィルターの外し方
年間何百台も作業しているハウスクリーニング業者だから分かる、お掃除機能付きエアコンのダストボックスとフィルターの外し方を画像付きで分かり易く解説しております。お手入れ次第でエアコンクリーニングのサイクルを伸ばすことも可能ですので、是非トライしてみて下さいね。
お掃除機能付きエアコン(AN40VFP)2018年式です。
画像のエアコンは2018年式ですが、それ以前から同じモデルが出ています。同じダイキンでも年式で取り外し方が異なる場合がありますが、大体似たような外し方です。
ダイキンのお掃除機能付きエアコン、2018年式です。年式や型番が違っても、似たような取り外し方が多いので参考にご覧ください。
先ずはフロントパネルの両サイドを持ち、パネルを開けます。この動作は普通のエアコンと同じですね。
フィルターの前にオレンジ色のツマミがありますね。
ツマミを下げます。反対側にもあるので、そちら側も同じように下げてください。
フィルターの両端にある水色の部分を指で撮んで少し上に持ち上げます。
フィルターの下側が出てきたら、そのまま手前に引き出すと取り出せます。
ダストボックスの外し方
次にダストボックスの取り外し方です。フィルターの下に見えているのがフィルターに付いていたホコリを溜めておくダストボックス(ゴミ箱)です。
この機種は両端にダストボックスを固定する水色のツマミがあります。
ツマミを解除の方へスライドさせます。
この機種は内側にスライドすると解除になります。同じように反対側も解除します。
次に指を掛けるところがあるので、撮むように持ち、手前に引き抜きます。
少し引き抜きづらい場合は、左右どちらかを先に引き抜く感じですると取り外せます。
取り外したダストボックスです。ブラシが付いていますね、このブラシでフィルターのホコリを掻き落としています。
赤丸の部分に矢印が刻印されています。OPEN方向にスライドするとダストボックスの蓋が開いて溜まったホコリを捨てられます。
こちらは古いモデルのお掃除機能付きエアコン(AN50JRPJ)2008年式です。
2008年式のお掃除機能付きエアコンが出始めた初期のころのモデルです。現行モデルと外し方が随分違いますね。
フィルターの外し方
見やすいようにフロントパネルを取り外しています。
オレンジ色のツマミを上にスライドします。
蓋を持ち上げ、フィルターの下側を引き出します。
そのまま斜め下に簡単に引き出せます。取り付けは逆の手順で。
ダストボックスの外し方
ダストボックスの取り外し方です。エアコンに向かって右側に押し込むボタンがあるので、押し込みます。
ボタンを押し込むと簡単に外れます。
ツマミを解除の方へスライドさせるとホコリが溜まっている箇所のフタが開きます。
汚れが少ない場合は掃除機で吸い取り、酷く汚れているときは中性洗剤で丸洗いしましょう。
良く設置されている3方気流のお掃除機能付きエアコンです。
フロントパネルは見やすいように取り外してあります。フィルターの外し方は最初のモデルとほぼ同じで、オレンジ色のバーを下げれば外せます。
ダストボックスの取り外しは、水色のツマミを解除方向に倒します。
斜めに倒してから、両端を持って手前に引けば外れます。
蓋の開け方は、先ず指先のPUSHと刻印されたところを押し込みます。
続いて両端の爪が掛かっている所を少し抉ると開きます。
溜まったホコリを取り除いて逆の手順で組み付けて下さい。
同じダイキンでも年式によってこんなダストボックスも御座います。
エアコン本体からの取り外しは、上記を参考にして下さい。
PUSHと書かれたところを押しながら、ブラシの付いたグレーの部品をスライドします。
そうすると蓋が開いてゴミを捨てられます。
取り外したダストボックスやフィルターは、掃除機でホコリを吸い取るだけだと雑菌が死滅しませんので、スポンジやブラシを使って中性洗剤で洗いましょう。